言葉にできなかった自分
「伝え方よりもまずは言語化。」
人と話をするのが苦手な私は、
もっとうまく会話ができるようになりたい。
そんな気持ちがありました。
会話の途中で言葉が詰まったり、
本当に伝えたかったことが伝わらなかったり。
自分の考えや気持ちを
言葉にするのは難しい。
そう感じていました。
伝え方を調べて実践してみても、
うまくいかない。
その原因は、
伝え方ばかり気にしていたからでした。
そんな中、
「こうやって頭のなかを言語化する。」
という本を読みました。
この本で、考え方が少し変わりました。
言語化は才能じゃなく「積み上げ」だった
言語化力は、
才能や頭の回転の早さではなく、
やればやるだけ身についていくもの。
この言葉は、
自分にとって希望になりました。
私は今まで、
うまく言葉にできないのは、
自分の性格や頭の回転が遅いせいだと
思っていました。
「自分は頭が悪いから」
「自分は会話の才能がないから」
そんなふうに、
いつも言い訳をしていたのだと思います。
でも、
やればやるだけ言語力が身につくのなら、
自分も変われるかもしれない。
そう思いました。
言語化ができるようになることで、
自分の軸をしっかり持ち、
ぶれないメンタルを持てるようになる。
そして、
日々の一歩を、
より大切にできるような気がしました。
言語化の土台は「聞く力」だった
コピーライターの仕事は、
9割が「聞くこと」だと言われています。
相手の言葉の中に、
言語化につながる答えがあり、
言語化力は「聞く力」がベースになる。
そう考えられているからです。
だからこそ、
自分の声に耳を傾けるときも、
インタビューをするように
自分の話を聞く姿勢が大切なのだと知りました。
この言葉を読んで、
一つ思ったことがあります。
私は普段、
気になった言葉や思ったことを、
ChatGPTに投げかけて対話をしています。
これは、
自分の考えを言葉にしながら、
対話を通して理解を深めていくような感じです。
そう考えると、
これも自分への「自問自答」に
なっているのではないかと思いました。
まるで、
もう一人の物知りな自分と
会話をしているような感覚です。
言語化を鍛えるためにやってみる3つのこと
言語化を習慣化するために、
私がやってみようと思ったことがあります。
それは、次の3つです。
- 普段の「なんとなく」をメモする
- メモした言葉に「なぜ?」を足す
- 問いに対するシンプルな一行の結論を出す
このメモをとることで、
見逃しがちな日常の気づきや、
日々の幸せを言語化できたらいいな、
そう思いました。
伝える前に、聞けていなかった自分
私の話なのですが、
妻が
「最近、子どもたちに強く怒ってしまう」
と悩みを話してくれたことがありました。
そのとき私は、
「こうしたらいいんじゃないか」
といったアドバイスばかりしていました。
でも後から振り返ると、
妻は答えではなく、
ただ話を聞いてほしかっただけなのかもしれません。
そう思ったとき、
仕事でも家庭でも、
相手のモヤモヤを聞くのではなく、
アドバイスばかりしていた自分に気づきました。
そう考えると、
「あちゃ〜」
と声が出そうになりました。
結局私は、
伝え方ばかりを学んでいたのだと思います。
言語化は「食材」、伝え方は「レシピ」だった
この本の中に、
料理が得意でない私でも、
「そういうことか!」
と思える表現がありました。
それは、
- 言語化は「何を言うか」=食材
- 伝え方は「どう言うか」=レシピ
という例えです。
この表現が、
大きな気づきのきっかけになりました。
これまでの私は、
相手にうまく伝えたいという気持ちが強く、
伝え方ばかりを調べて実践していました。
でも、うまく伝わらなかったのは、
そもそも自分の中で言葉にできていなかったからだと気づきました。
伝え方から学びがちですが、
まずは「何を伝えたいのか」を言語化できていないと、
うまく伝えることは難しい。
そう強く感じました。
逆に考えると、
言語化して自分の言葉で話せるようになれば、
職場や家庭でも、
もっと良い関係がつくれるのではないか。
そんなふうに思いました。
少しずつ「言語化体質」になっていきたい
素直な気持ちで言うと、
自分も言語化力を上げたいです。
でも、
言語化はすぐにできるものではないとも思います。
だからこそ、
何気ない日常の中で感情が揺れたことをメモに取り、
自分の気持ちに「なぜ?」と問いを立てながら、
少しずつ、自分なりの結論を出していきたいです。
そうしていくことで、
言語化体質になれる。
いや、なりたい。
そう強く思っています。
言語化力は才能ではなく、能力。
そう考えると、終わりはないのだと思います。
最初は難しく感じるかもしれませんが、
それでも、少しずつ続けていきたいです。
言語化は、人生に効く力だった
言語化力を高めることで、
自分の気持ちや考えを言葉にし、
相手に伝えることができる。
それは、
その人の魅力になる。
そう思います。
そして、
自分の軸が見えてきたり、
家庭や職場でも、
今よりももっと良い関係を築いていける。
そんな気がしています。
言語化は能力。
その考えを大切にしながら、
今日からでも小さく積み上げていきたいです。
そして、自分の言葉の魅力を
少しずつ高めていきたいです。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。


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